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2011年06月のアーカイブ
先週の金曜日に入院したミントちゃんは、2度目の日曜日を迎えようとしています。
先週の土曜日と日曜日は、県獣医師会小動物臨床部会の役員会と総会があったので、土曜日の診察を終えたその足で松本に向かいました。 留守の間は、副院長が看ていましたが、ミントちゃんの容態が気になって、日曜日の早朝、明るくなる前に戻って来てしまいました。
「先生ー、もう、ダメかもしれないんだけど・・・」飼い主さんは、そう言いながらミントちゃんを連れて来られました。 確かに、命を助けてあげられるかどうかすら何とも言えない状態でした。
「今日は、吐かなかった。」「少しだけど、水が飲めた。」「尻尾を振ってくれるようになった。」「食べれた。」「立ち上がった。」・・・少しずつ、少しずつ、でも確実に回復が目に見えてきました。 後遺症は残るかもしれませんが、退院の見通しがほんのり見えてきました。
おばあちゃんに抱かれてウトウト、可愛いでしょう? 本当に可愛いんですよ。 ちっちゃなクマみたいでね。
お子さんが、まだへその緒が付いた状態で拾ってきて1ヶ月だそうです。 「これ、イヌなんでしょうか?」と、お母さん達が来院されました(笑)。
これは、タヌキの仔ですねぇ。
多分、ヒトが近づいて来たので、お母さんタヌキは止むを得ず逃げてしまったのでしょう。 法律上、野生動物を許可無く連れ帰り、飼育する事は出来ません。 が、今回は悪気は無く、イヌだと思って拾ってきたわけで・・・。 ですが、完全にヒトを親として育ったこの仔が、野生に戻る事は難しいでしょう。 地方事務所の林務課の方に相談して、動物園などで引き取ってくださる所を探して頂くことにしました。
でも、一番難しい時期の赤ちゃんを、よくここまで育てましたね。
「何かイボみたいなものが出来ちゃったんですけど。」「ダニが付いちゃいました。」、お散歩の時、草の葉の先で待ち構えているダニに取り付かれてしまったワンちゃん達の来院が、最近急増しています。 色々なタイプのノミ・ダニ駆除剤がありますが、当院で一番使われているのが「フロントライン」です。 皮脂を伝わって全身に拡がる、所謂「スポットオンタイプ」のお薬です。
ちなみに、今年「フロントライン」を処方した方々に、「ハートプレート」をお渡ししています。 フロントライン製品の売上の一部は「セーブペットプロジェクト」に寄付され、飼い主のいない犬や猫達を保護する活動に充てられています。 従って、この「ハートプレート」は、「ノミ・ダニの駆除をしています。」と言う証と同時に「セーブペットプロジェクト」に参加していますと言う証になるのだそうです。
ちなみに、白馬村ではこのキャンペーンに賛同し、ホテルや温泉、レストラン、カフェ、ショップなどの提携施設で、「ハートプレート」を提示すると色々な特典を用意してくれているそうです。 病院にも提携施設のパンフレットを置いています。 また、インターネットでも、「ハートプレート」で検索すると、詳細が確認できます。
せっかくですから、白馬村にお出かけの時は「ハートプレート」を持って行って下さい。