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2010年11月のアーカイブ
交通事故の猫ちゃんの飼い主さんが見つかりました!! 名前は、「クー」ちゃんだそうです。 このブログを見た方が、「ここの病院のブログに、そっくりな猫の写真が載っているよ。」と教えてくれたのだそうです。 こんなブログでも、役に立ちました。
交通事故に遭ったこと自体は不運ですけど、良い人に保護され、一命を取り留め、半分諦めかけていた飼い主さんも見つかった。 本当に幸運な猫ですよね。
保護された方は、飼い主さんが見つからなかった時は、御自身で世話をするつもりでいましたけど、昨日、クーちゃんを抱きながら嬉しそうにしている飼い主さんを見て、安心された様子。 今日、「これで会うのも最後だろうから。」と、病院に来られ、写真を撮って帰られました。 クーちゃんは、日に日に動きが良くなっています。 写真を撮るのも大変な程動き回れるようになりました。
今夜入院しているのは、事故に遭った猫君と、去勢の手術をしたバック君。
猫君は、なんとか一命を取り留めそうです。 意識や動きも少しずつですが回復しています。 その分、オシッコの世話などをする時に、何かを訴えるように、とても痛々しい声で鳴いています。
もう少し、顔の腫れが退けたら写真を撮って、本格的に飼い主さんを探しましょう。
偶然ですが、バック君にも車に轢かれて、生死の境をさまよった経験があります。 もっとも今では、余りにもおいたが過ぎるので、手術には消極的だった飼い主さんに去勢を決断させるほど元気なのですが・・・。 あの時のバック君と同じ場所で、同じように横になっている猫君。 結果も同じになってくれると良いのですが。
迷子のお知らせです。 1匹目は、写真の通り、2~3ヶ月程の女の子。 基本、シロで顔などに薄いトラ模様が入っています。 染谷自治会公会堂の近くで保護されました。
もう1匹も猫で、今朝早くに、通勤途中だと言う方が、車に轢かれたらしく、道路脇でのた打ち回っていたこのコを放って置けずに連れて来られました。 顔、頭を強く打っていて、痛々しいので写真は止めておきますが、キジシロで体重5kgの男の子です。 保護されたのは、上田原、赤坂の交差点から少し登った、「オートショップ甲田」さん、「レストラン 膳」さん、「つばさ薬局」さん、「きときと寿司」さんの辺りだそうです。
どちらでも、お心当たりのある方は、ご連絡をお願いします。
診察の時、答えに困る質問が、「大丈夫ですか?」です。 中には、診察室に入るなり、「大丈夫ですよね?」と聞かれてしまうこともあって・・・それを、これから診るんですけど(苦笑)
「大丈夫」:①とりわけ壮健なこと。 ②あぶなげないこと。 しっかりしていること。 ごく堅固なこと。 ③間違いないさま。 たしかなさま。 (広辞苑より)
「大丈夫」って言うのは、絶対的な自信を持って使う言葉なんですね。
飼い主さんにとって、自分に言って欲しい言葉が「大丈夫ですよ。」だって事は、よく分かっているんです。 でも、ほんの小さな傷でさえ、結果的にその子の命を奪う事だってあるわけで・・・。 最悪のストーリーも考えて診察、治療をしなければならない自分達にとって、「大丈夫」はとても重い言葉です。
お隣の塀から垂れ下がった「ヘクソカズラ」。 葉や実が潰れると臭いから「屁糞蔓」って・・・、いくらなんでも酷いネーミングですよね。
小学生の頃、祖母に「学校の帰りに見つけたら、採って来て。」と頼まれていました。 煎じて飲むと高血圧に効くと聞かされたような気がします。 何分昔の事なので、高血圧だったかどうかは自信がありません。 でも、中国などでは咳止めに使うそうですし、抗菌効果があって、シモヤケやアカギレに効くそうです。 あれ?祖母も「咳止め」って言ってたのかもしれません。
副院長の咳がなかなか良くならないようですから、一度勧めてみましょうか。
そんなわけで、この時期、この実を見かけると、祖母の事を思い出します。
この1ヶ月、テッキーちゃんの身体の中で起きている事は手に取るように分かっていました。 飼い主さんも、最初の10日間、毎日、朝晩、注射に通ってくれました。 でも、思うように反応してくれません。 日に日にやせ細っていくテッキーちゃん。 いつも尻尾を振って、自分の手を舐めてくれました。
「テッキーちゃんも、飼い主さんも、こんなに頑張っているのに・・・」、不甲斐無いですけど、飼い主さんを前に言葉に詰まってしまう事もありました。 「先生、ここまでしてもらいましたから、自分達はもう覚悟が出来てます。」、逆に励まされてしまいました。
今日、「本当にありがとうございました。 この1ヶ月、テッキーと向かい合って、色々な事を考える事ができました。」と、何も出来なかった自分に、御礼の言葉まで頂きました。
お疲れ様でした。 こんな言葉しか見つかりません。
母が、仏壇に供える切り花用に、庭で育てている菊の花が咲いています。
昨日は、松本で行われた、腫瘍についての研修講習会に参加してきました。 ヒト同様、これからは犬や猫も高齢化してきます。 長生きになればなるほど、腫瘍の問題は避けて通れなくなります。 これから、力を入れていかなければならない分野です。
高齢犬と言えば・・・
ジョン君とマァファちゃんは、ともに高齢の柴犬。 そして、飼い主さん同士、公認のカップルでもあります。 元気な頃は、連れだってお散歩をしていたそうですが、それぞれが病と闘い、体調を崩してからは、お散歩もままならない状態でした。 それでも、ここの所、容体が安定しているようで、自分からお散歩に行きたがるそうです。 ジョン君は、マァファちゃんの家まで歩いて行き、たとえマァファちゃんの姿が見えなくても、マァファちゃんのお家で用意してくれてある水を飲むと満足して帰ってくるのだそうです。
そんな様子を想像すると、なんだか胸に来るものありますよね。