佐藤先生

 今日の午前中は、ご迷惑をお掛けしました。
 札幌も暑かったです。

 勿論、皆さんはご存じないわけですけど、この機会に佐藤先生の事を書いておこうと思います。
先生と初めてお会いしたのは、自分たちが学部の5年生の時でした。 前任の大学を退官された先生を、自分の母校が毒性学研究室教授として招聘したのです。 自分が所属していた、獣医病理学研究室の教授をされていた吉川先生の師匠に当たる方で、病理学の世界では神様みたいな先生だと聞いていました。
当時の佐藤先生は、まだご自身の研究室を立ち上げる準備をしていた時期で、空いた時間を病理学教室で過ごされていました。 (詳しい単語の説明は省きますが)、自分たちが解剖や薄切、標本の染色などをしているとフラッと現れて、「いいかい?薄切はね・・・。」とデモンストレーションを見せて下さり、ポイントを教えて下さいました。 自分たちは、先生を取り囲み、いつも感嘆の声をあげていました。 先生が帰って行かれると、みんな一生懸命真似して練習したものです。 まるで、竹とんぼを作ってくれるおじいちゃんを囲んで、孫たちが「すっげー」とか言っている感じでした。 そんな、光景を見て、当時助教授だったヒロ先生は、「信じられないよ。 お前たちは知らないかもしれないけれど、佐藤先生はこの世界では別格のヒトなんだぞ。 病理学に関しては、本当に厳しいヒトで、「鬼」とも「カミソリ」とも言われてる。 俺なんていつもビビッているのに、なんだお前らは。」なんて言ってました。

 実は、佐藤先生は、この上田とも縁がありまして、ラグビーの合宿でよく菅平にいらしていました。 そして、佐藤先生は上田出身の山極勝三郎先生をとても尊敬されていて、「秋山君、上田の出身なら山極勝三郎先生の記念館に行った事はあるよね?」と聞かれたことがあります。 恥ずかしい話ですが、当時はそれがどこにあるのかすら知らなくて・・・
今度、改めて博物館に行ってみようかなって思ってます。


 

投稿者:akiyama 2010年06月28日 21:13

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