今日、相次いでノンちゃんとパールちゃんの訃報が入りました。 ノンちゃんも、パールちゃんも、開院間もない頃からのお付き合いですが、ここ1ヶ月ほどは、二人とも末期癌との闘いでした。
ノンちゃんは、多分、カルテのページ数では当院で一番だと思います。 乳腺癌、悪性黒色腫・・・これまで何度、痛い思いをしてきたでしょうか。 ここ3週間は、毎日輸液に通っていました。 いつもなら診察台の上でジタバタジタバタ、大騒ぎだったあのノンちゃんが、ずっとおとなしく治療を受けてくれていました。 その間、飼い主さんとも沢山話をしました。 自分の父が闘病していた頃を思い出して、泣きそうになった事が何度もありました。
パールちゃんは、とてもシャイで、いつも横目でこっちを見ているコでした。 でも、パピヨンには珍しく、とても優しくて、いつもでもおとなしく診察を受けてくれました。 チョロっと出した舌がチャームポイントで。
最期は悪性リンパ腫でした。
最近は、来院されるたびに涙を流していた二人の飼い主さん。 今は、掛ける言葉が見つかりません。