ジレンマ

 狂犬病の予防注射のように、飼い主の義務として法律で定められているものは別として、混合ワクチンにしても、フィラリアの予防、ノミ・ダニ、その他の寄生虫の予防、駆除にしても、避妊、去勢手術にしても、動物達の健康のためにお勧めしているわけではありますが、飼い主さんに「ウチはいいです。」って言われてしまえば強制するような事ではありません。
通常の診察も同じで、手術を受ければ助かるかもしれないケースや、毎日のお薬を続ければ、苦痛も少なく長生き出来るであろうケースでも、飼い主さんに「そんなにお金が掛かるなら、ウチでは無理です。」って言われてしまえば、悔しい思いは残りますがそれ以上無理強いする事はできません。
 最近では、動物でも飼い主さんが望まれれば、ヒトの医療となんら変わらない最先端の高度医療を受ける事ができます。 当然、それらの費用もヒト並に、いや健康保険が無い事を考えればむしろ高額になるかもしれません。 高度医療を望む飼い主さんが多くなれば、更に医療は進化して行くでしょう。 CTやMRI検査、透析、臓器移植・・・動物でもそう言う診療が特別ではない時代が来るかも知れません。
 さて、皆さんはどうしますか?

投稿者:akiyama 2010年03月25日 16:40

コメント: ジレンマ

主人と話し合いました。
元通りとまでは行かなくても、ある程度回復の見込みがあるのなら、どんなにお金がかかっても先進治療をしてあげようと。
でも、激痛の絶えない、回復の見込みのない生きているのが辛い状況になってしまったら。
喋れない犬からはどちらの選択が望ましいのかは聞けません。
最近「まだ4歳」から、「もう4歳」に言い方が変わってきました。
昨今では20年近く長生きするワンちゃんも増えてます。
うちもあやかりたいです。

投稿者 kobayashi : 2010年03月31日 09:44

>kobayashiさん
飼い主さんも、其々考え方、価値観が違いますから、誰が正しくて誰が間違っていると考えるのではなく、幅広い選択肢を用意できるように努めたいと思います。

投稿者 院長 : 2010年04月01日 10:58

コメントしてください




保存しますか?


Search