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今、発情期を迎えたメス猫達が多くなっていますよね。 家の周りでも、夜ともなると「ギャーギャー、フギャー!!」と物凄い鳴き声と、追いかけっこをして走り回っている音が聞こえてきます。 それに伴って、避妊手術の依頼が急増しています。 発情中でも、避妊手術は可能なのですが、子宮が充血して脆くなっており、出血し易い状態なので、手間も時間も掛かりますし、気も遣います。 でも、猫は交尾の刺激によって排卵する動物なので、発情が終わる待つと言っても数ヶ月掛かる事もありますから、飼い主さんとしては出来るだけ早く手術を受けたいと考えるのも分かりますけど。 やはり、計画的に、発情が来る前に手術を受けられる事をお勧めします。
それと、毎年の事ですが、猫同士の喧嘩で怪我をしての来院がとても増えています。 メス猫達が発情を迎えるこの時期は、オス猫達もかなり気が立っています。 当然、喧嘩も増えるのでしょう。
猫達の喧嘩傷は、受傷した当初は大した傷には見えませんけど、ばい菌が入り易いので後から化膿してしまうことが多いです。 膿瘍が破れたり、大きく腫れあがったり、跛行を見せたり、本当に具合が悪くなってから気が付く事が殆どです。 それに、喧嘩傷は猫の白血病ウイルス感染症や、後天性免疫不全症(猫エイズ)の主要な感染経路にもなります。
しょっちゅう怪我をして病院に来る猫の飼い主さんに去勢手術をお勧めしたのですが、「去勢なんかしたら弱くなって、縄張りが守れなくなっちゃうじゃないですか?」と反論されてしまいました。 飼い猫に、命がけで守らなければならない縄張りもないだろうに・・・とは思うのですが(笑)。