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15歳のゴールデンレトリーバー、ジェスちゃんが亡くなったと飼い主様からご連絡を頂きました。
ここ20年程のドッグフード、動物医療の発達に伴って、犬猫の平均寿命も飛躍的に延びてきています。 でも、10歳を越える事の出来ないコも多いゴールデンで、15歳は本当に立派だと思います。
具合の悪い高齢の動物を診せて頂くと、既に僧帽弁閉鎖不全とか、白内障とか、腫瘍とか、持病を幾つも抱えている事が少なくありません。 診察時には、頭のどこかにある「高齢だから」「老衰だから」仕方がないと言う考えに甘えてしまいそうになる事もあります。 実際、飼い主さん自身からそのように言われる事もありますし・・・。
先日読んだ、海堂尊氏著「ジェネラル・ルージュの凱旋」のなかに、ドキッとする文章がありました。 東城大学医学部付属病院・救命救急センター部長、ジェネラル・ルージュこと速水晃一の台詞に、「もしも医者が患者の死に際し何もしないなら、医者と坊主は変わらない。」と。 本文中にも「不謹慎な発言。」とあるように、表現としては適当でないかもしれないですが、言わんとする所は良くわかります。
この小説の舞台はヒトの救命救急医療の現場ですし、シチュエーションも全く違います。 動物の医療の場合は、飼い主さんの気持ち次第と言う側面もありますから。
自分が常に心掛けていなければならないのは、年齢や状態に関係なく、目の前の動物が出来るだけ苦痛を感じないで、少しでも長く飼い主さんの傍に居られるように、もっともっと頭を使う事ですね。
・・・ヒト医療と違って、役割分担が明確でない動物医療では、お坊さん的な役割も獣医師の仕事なのかも?
秋山先生みたいな先生がいつも側についてくれていると思うとぼくも安心できます。
先生の存在が飼い主にとっては、心の支えであったり、思いを受け止めてくれる良き理解者なのかもしれません。
明日は少しあったかいみたいですね。
朝の散歩で15歳のカロくんにあいます。おじいさんが散歩についれいます。他にも15歳の子に何度か会いました。でも、みんな小型犬です。
15歳のゴールデンレトリーバー、ジェスちゃん、ご愁傷様です。ご冥福をお祈りします。
投稿者 中澤 ピース : 2010年01月19日 22:31
>中澤ピース さん
いや、でも自分が出来る事は謙遜抜きで僅かですよ。
投稿者 院長 : 2010年01月20日 10:09
いや、謙遜しないで下さい。
飼い主さんや、私の思いを察して頂ける、しっかりとキャッチちてもらえるだけでも救われるのです。。。。。
このブログのように。。。。
追伸
お母さんが、歯磨き頑張ってます。
投稿者 中澤 ピース : 2010年01月20日 21:29