すみれちゃん

 先週土曜日、診察終了後に横隔膜ヘルニアの手術をした「すみれちゃん」は無事に退院して行きました。 「すみれちゃん」はおよそ4ヶ月令の仔猫。 病院に連れて来られた時の飼い主さんは、「時々、家に入れたりしていたけれど、基本的にはノラちゃん」と言うスタンスでした。 まだ4週間位は、安静にしておかなければならない事もあって、今回の手術を機会に、キチンとした飼い猫にするとの事でした。 そうして頂けると、こちらとしても安心です。
 病院に猫を連れて来て、「餌はあげているけれど、飼っている訳ではない。」と言われる方は意外と沢山います。 残念ながら、こう言う感覚が、不幸な仔猫を増やす土壌になっていると感じます。 
 ご本人は「動物が好きだから。」と、それだけなのだと思いますが、知らないうちに近隣の方に迷惑を掛けている事もあって、両者から相談を受ける事があります。 中には、罠を仕掛けたり、毒物を撒いたり、直接的な手段に出てしまう方もいて・・・。  こんな仕事をしている自分だって、種を蒔いたばかりの畑を引っ掻き回されて、トイレにされたりすれば、さすがに頭に来ますから、気持ちが分からないわけではありません。 でも、猫達はただ生きているだけ、虐待は道を外れています。 自分も可哀相な猫達を沢山見てきました。 やっぱり、ヒトの責任は重いです。
 すっかり、話が脱線してしまいましたけど、「すみれちゃん」(と、すみれちゃんと一緒にいる兄弟猫)が、健康に安心して暮らして行ければ良いなと思います。 

 1歳になるオス猫、「寅次郎くん」の里親さん募集は継続中です。

投稿者:akiyama 2009年09月16日 14:39

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