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2009年05月のアーカイブ
テトちゃんが尿道閉塞で入院したのは、今回が2回目。 僅か2ヶ月あまりで再発してしまったのは、前回、途中で治療を止めてしまった事も一つの要因でした。 「自宅が火事になってしまってから、猫達の面倒を充分に看てあげられなくて。」と飼い主さん。 そうでしたか、それは大変でしたね。
一昨日、手術直前にテトちゃんの飼い主さんからお電話。 テトちゃんの様子を確認する為の電話かと思い、取り急ぎ説明をすると、「実は火事の時からいなくなってしまった猫が、今帰ってきたのですが、腰が立たず身体を引き摺っていて・・・」と飼い主さん。 直ぐに連れて来て頂いたのですが、どうやら交通事故のようで、脊椎の亜脱臼がありました。 元通り歩けるかどうかは、経過を見てみないと分かりませんけど、命に別状はないようです。
偶然ですが、隣同士の入院ケージに入った、同じ家の2匹。 仲良しなのかと思いきや、飼い主さんによると、家にいる時は仲が悪いんだそうです。
先週、雨の中、父の49日、納骨を終えてから、ずっと体調が悪かったのですが、特にここ数日はすっかりハナタレ小僧状態になってしまいました。 特に今週は、結局1日も家で寝る事ができなかった事もあって、なかなか良くならず・・・ 特に咳が出るわけではなく、喉の痛みもたいしたことがないのに、今朝から、全然声が出なくなってしまいました。 今日は休診にしようかとも思ったのですが、土曜日は平日に時間の取れない方が大勢おいでになるので、やれる所まで行ってみようかと・・・
今日、来診された方は、自分のマスクに擦れた声で、かなり聴き取り難かったと思います。 申し訳ありませんでした。 帰り際には、「お大事にしてください。」と、逆に御心配頂いちゃって。
明日は日曜日なので、喋らなくて済みますから、月曜日からは大丈夫だと思います。
昨日、午後の診察を終わった時点で、入院室にはチャラちゃんとハッピーちゃん。 奇しくも、二人とも13歳。 二人に共通しているのは、このまま処置をしなければ、恐らくはあと数日から数週間の命だと言う事。 チャラちゃんは、1週間以上苦しい思いをしてきた、子宮蓄膿症。 ハッピーちゃんは末期の線維肉腫。
チャラちゃんは、この後卵巣、子宮の摘出手術。 ハッピーちゃんは安楽死。 隣同士のケージで苦しそうにしている二人を見て、とても複雑な気分でした。
高齢である事、今の状態、そして手術費用を考えて、悩んだ末に手術を決めたチャラちゃんの飼い主さん。 口腔、鼻腔に腫瘍が拡がり、食べる事もできず、呼吸さえやっとの状態。 悩んで悩んで、悩んだ末に安楽死を決めたハッピーちゃんの飼い主さん。 誰も責める事は出来ません。
ハッピーちゃんは、とても安らかな顔で、飼い主さんに抱かれて帰って行きました。
チャラちゃんは、少しずつ回復しています。
先日、処置の際にちょこっとですが動物看護士の手を噛んでしまったコがいました。 その飼い主さんが、わざわざお見舞いをもって挨拶に来て下さいました。 お気持ちはありがたいですけど、そこまで気を遣って頂かなくてもいいんですよ。
この仕事は、噛まれたり、引掻かれたりはある程度仕方がないと思っています。 言葉が通じない患者さん達を相手にしているのですから。 ただ、自分達もプロですし、怪我は自慢にはなりません。
当の動物看護士も、恥ずかしさと共に、自分の未熟さを感じているだろうと思います。 動物達に安全で確実な処置をし、尚且つ、自分達獣医師や、看護士自身も怪我をしない。 更に、飼い主さんに心配をかけない。 ・・・・とても大変な仕事です。