ちょっと前まで、インフルエンザで大騒ぎだったのに、今は花粉症の話題ばかり。 テレビって、何でもかんでも使い捨てだなぁって思いますよね。
それはともかく、2月23日に理研横浜研究所で報道関係者を対象に開かれた「製薬協プレスツアー」(主催=日本製薬工業協会)で、理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長は「スギ花粉症ワクチン開発」と題して講演し、以下の「花粉症にならないための9か条」を紹介したそうです。
①生後早期にBCGを接種させる
②幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
③小児期にはなるべく抗生物質を使わない
④猫、犬を家の中で飼育する
⑤早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
⑥適度に不衛生な環境を維持する
⑦狭い家で、子だくさんの状態で育てる
⑧農家で育てる
⑨手や顔を洗う回数を少なくする
先生は、説明する上で分かりやすいように、具体的な例えを提示されたのだと思いますけど。 これだけを抜き出して、「9か条」とかって言われちゃうと、笑っちゃいますよね。 特に⑥~⑧
20年程前にイギリスのStrachan博士が、「衛生環境の改善や少子化に伴う乳幼児期の感染症リスクの低下がアレルギー増加の一因ではないか」という『衛生仮説』を提唱しています。 当時は、免疫学的な裏付けが不充分で、あまり受け入れられなかったのだそうですけど、最近、改めて注目されるようになっています。 要するに、環境が衛生的になったり、抗生剤などの感染症に対する薬が発達した事で、ヒトの免疫力の発達が悪くなったという事なんですね。
確かに、一時期、何でもかんでも抗菌、抗菌って、「抗菌タオル」「抗菌食器」「抗菌玩具」「抗菌便座」「抗菌ドアノブ」果ては「抗菌砂場」まで・・・衛生観念もそこまで行くと過剰と言うより異常な感じがしていました。 反面、衛生的になったり、薬が良くなった事で、感染症によって失われる小さな命は確実に減ったはずですから、一概にそれが悪いとは言えません。
やっぱり、バランスの問題で、一方に偏り過ぎるとどこかに歪が出るんですね。 自分に都合よく環境を変えるんじゃなくて、自分を取り巻く環境と共生しないとって事ですかね。
ウケました。
特に⑧
農家じゃないおうちはどうするの?!
その点我が家は適度に雑菌がいらっしゃる様で今年は夫婦揃ってインフルエンザにもなりません。
それよりも主人の人畜産感染症の方が心配です。(毎日②ワンズとべーロベロです)
投稿者 kobayashi : 2009年02月26日 18:27
>kobayashi さん
人畜共通感染症・・・確かに。 ふれあいも、愛情表現も適度にって事ですね。
投稿者 院長 : 2009年02月27日 11:11
『自分に都合よく環境を変えるんじゃなくて、自分を取り巻く環境と共生しないとって事ですかね。』
共感です。
投稿者 中澤 ピース : 2010年01月05日 20:46