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2008年06月のアーカイブ
自分は父親でもあるし、同時に息子でもある。 もっとも、高校生の頃から今に至るまで、父親の意見に対して素直に「はい」と言った事もない、可愛気のない息子ですが・・・
父が癌の切除の為に、胃の殆どを失ったのは15年ほど前の事になります。 当時、自分はまだ独身で、北海道で仕事をしていました。 帰省した自分は、手術に立会い、母と一緒に一晩ICUで父に付き添いました。 お隣のベッドの人工呼吸器や、ベッドサイドのモニター類の機械的なリズムが耳について、まるで時間が止まっているような感覚でした。
麻酔から醒め、話が出来るようになった父は、真っ先に自分が北海道に帰る飛行機の心配をしていました。 人の心配するような状況じゃないのに・・・。
「やっぱり、この人が自分の父親なんだなぁ」・・・北海道に戻る帰り道、思い出すたびに涙が出そうになりました。
ありがたいことに、未だに減らず口ばかりの、わがままな息子をさせてもらっています。
「タマネギ中毒」。 分かり難いかと思いますが、写真は「タマネギ中毒」になったワンちゃんの血液です。 遠心分離によって赤血球が沈んでいますが、壊された赤血球のせいで上澄みの部分「血漿」が真っ赤です。 こうなるとオシッコも真っ赤になってくるので、飼い主さんもびっくりして連れて来られます。 ちなみに、一番左は赤血球が少なくなり、「血漿」が黄色くなっていて、貧血、黄疸です。
最近では、飼い主さんの間にも、ネギ類、チョコレートの中毒の危険性が浸透してきているので、食べてしまった段階で慌てて連れてこられる事が多くなりました。 ただ、「犬には、ご飯に味噌汁」と言う認識もまだまだ残っているようです。
鳩が保護されてきました。 脚環が付いているのでレース鳩のようです。
http://www.nihon-densyobatokyokai.org/n_index.html
どこかに激突したのでしょうか?骨折はありませんが、再び空を飛ぶことは難しいと思います。 今、飼い主さんを検索していただいています。 怪我をしたり、迷ったりする事もあるレース鳩ですから、そうなった時のフォローはしっかり出来ているんですね。
6月は上小地区の獣医師会と自治体が共同で行っている「バースコントロール」の対象月になります。 これは、6月中に犬・猫の去勢、避妊手術を受ける方を対象に、去勢に対して3000円、避妊手術に対して5000円の助成金をお出しする事業です。 ただ、6月の第1診療日だった昨日、既に当院に割り当てられた頭数に達し、手術の予約で一杯になってしまいました。 当院での「バースコントロール」の受付は、キャンセルがでない限り、終了となりました。 6月に比べると僅かな頭数ですが、10月にも「バースコントロール」の受付がありますので、ご希望の方はお早めにお問い合わせ下さい。