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2008年04月のアーカイブ
昨夕、真田で保護されたワンちゃんが来院しました。 かなりの高齢のようですし、恐らく車に轢かれたのでしょう、腰の辺りに強い痛みがあって、立ち上がる事もできません。 応急処置はしましたが、既に神経症状も出ていて、非常に厳しい状態でした。 でも、「うちで様子を見ます。」と、保護された方がそのまま連れて帰られました。 朝一番で役場に連絡を入れ、飼い主さんを探して頂くお願いをしました。 暫くして、飼い主さんと思われる方から連絡を頂きました。 1週間ほど前に逃げ出して、探していたのだそうです。 保護された方に連絡を入れましたが、残念ながら昨夜のうちに亡くなってしまったとの事でした。 既に、大星斎場に火葬の予約を入れてあるとの事でしたので、そちらで飼い主さんに確認して頂きました。 やはり、その方の飼い犬に間違いないそうです。 残念ながら、命あるうちにお家には帰れませんでした。
保護された方は「うちの家族は、何でも拾ってきちゃうから。」と笑っておられましたが、最後までしっかり面倒を見る姿勢は、本当に立派です。
狂犬病の集合注射に行くと、毎日100~200組のワンちゃんと飼い主さんのコンビを見る事になります。 その中でも、特に数組、印象に残ったコンビがありました。
ある飼い主さんは、常にワンちゃんに話しかけていて、一見とても微笑ましい様子です。 でも、よく見ていると、ワンちゃんは飼い主さんの言葉は全く聞いていなくて、自分の行きたい方へ歩き、自分のやりたい事を自由にしているだけ。 飼い主さんは、「そんなことしちゃだめよ。」「そんな方に行っちゃだめよ。」と言いながらも、嬉々としてワンちゃんに付き従って歩いています。 完全に主従の関係が逆転しているようです。 いざ注射となった時、飼い主さんは「はい、お座りして、”おじちゃん”によろしくってご挨拶しなさい。」「・・・。」とても出来そうにない指示を何度も繰り返します。 自分もどうリアクションしたらいいか分からなくて、「それじゃ、注射を打ちますから、首輪を持って、お尻をこっちに向けてください。」とお願いすると。 「えっ?、そんな事するの?、私が?」と言われてしまいました。 結局、保定枠を使って、大騒ぎで注射を済ませました。
軽トラの荷台に甲斐犬を2匹載せて集合注射会場にやって来た飼い主さん。 2匹は、他の犬たちを見て大興奮でしたが、そのお母さんは、全く動じることなく、穏やかに微笑みながら「うるさくてすいませんね~。」と言いながら何気な~く、ギャンギャン吠えまくっている甲斐犬2匹の首っ玉をグイッと掴みます、すると2匹は大人し~く、注射を打たせてくれました。 まさに「母は強し」。
小学生の娘さんと一緒に来られた飼い主さん。 「私自身が注射が苦手だから~。 キャー痛そ~。 イヤー見てられな~い!」と大騒ぎ。 当のワンちゃんは、涼しい顔をした娘さんに抱っこされたまま、涼しい顔で注射を受けました。 自分は、とっくに次のワンちゃんに向かっていましたが、そのお母さんはまだまだ「キャーキャー」騒います・・・
・・・まぁ、色々あります。 写真は小さくてよく分からないかもしれませんが、沢に渡したこいのぼりの列です。
昨夜から雨と風がすごかったので、今日の集合注射は覚悟して出かけました。 しっかり重装備のレインジャケットに帽子、それと使い捨てカイロを持って・・・ 雨の中の注射は、傘などで手が塞がっていたり、足場が悪いので、飼い主さんが転んじゃったり、大変です。 こちらも、アルコール綿を持っている左手の指が痺れて、感覚がなくなってくるし、なにより寒い!。 かなりの覚悟を持って、今回2度目の菅平に行きましたが、タイミングが良かったのか、その時間だけ日が射してラッキーでした。 でも、ちょっと風邪気味かも・・・ 真田ツアーもあと1日。 事故なく終わらせたいものです。
写真は、高校の頃登った事のある、烏帽子岳。
パティーちゃん達、3人組の勢揃い。 さすがに3頭一緒に病院に来る事はないので、お家の近くまで伺う、集合注射ならではの光景です。
集合注射の時は、こう見えて自分もかなり緊張しています。 最大の理由は、飼い主さんの保定(押さえることです)で注射を打たなければならないからです。 今年も、これまでに3回ほど、危なく咬まれるところでしたから・・・。 「大丈夫、大丈夫、うちのは何にもしないから」、毎日何人かの飼い主さんに言われますけど、こちらも素人ではないんで、その言葉を鵜呑みにはできません。 しっかり保定して頂きます。 確かに普段はおとなしい子なのでしょう、前回もおとなしく出来たのかもしれません。 でも、集合注射と言う異様な雰囲気の中で、知らない人にいきなり針を刺されるわけですから、おとなしく出来なくても無理はありません。 それでもおとなしく注射させてくれるのは、ワンちゃんが飼い主さんを信頼しているからです。 注射する瞬間、ワンちゃんと飼い主さんの関係がはっきり分かりますよ。
よく、コメントを書き込んで頂いてる、MOCOままさんの愛情たっぷりのブログを紹介します。
http://blog.ipetclub.jp/mocomoco820/
雨。 明日は狂犬病集合注射当番の初日なのに・・・。 嫌だなぁ、徹夜明けで、雨の中の注射。
病院を始めて5年目になりますけど、一体何台プリンターを買い替えたことでしょう。 カルテ用紙や、飼い主さん用の説明ツールなどを自分で印刷している事もありますけど、普段は診療明細書やワクチンの接種証明書などの印刷に使っているだけなのに。 壊れるなら、仕方ないと思いますけど、廃インクタンクが一杯になって使えなくなる事が殆どです。 この廃インクタンクは、メーカーに送って交換してもらうのですが、時間もかかるし、新品のプリンターが買える程の費用がかかります。 そしたら、普通は買い換えますよね。 何枚か印刷すれば、廃インクタンクが一杯になることは分かっているわけですし、なんで家庭で簡単に交換できるカートリッジタイプにしないんですかね? 壊れてもいないのに、買い換えるのには抵抗があるんですけど。 今度はレーザープリンターにした方が良いのでしょうか?