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2007年03月のアーカイブ
昨日、西友は「関東の20店舗で米国産牛肉の販売を再開する。」と発表した。 西友の親会社である米ウォルマート・ストアーズの意向もあるのだと思うけれど。 これまでの経緯を見てきて、申し訳ないが、自分は米国産牛肉を食べる気にはなれない。 米国産牛肉の使用を明言している、ファミリーレストランなども意識的に避けている。 もっとも、今の時代、牛脂など自分の知らないところで原材料として使われている物も少なくないとは思うけれど、それでも自らの意思で避けられるものは出来るだけ避けておきたい。 特に、将来のある子供達の為に。 今まで病院に泊まるときなどに、西友のお弁当やお惣菜を利用させてもらってきたが、見直す必要がありそうだ。
下の娘の卒園式があった。 入園した頃はオムツをしていたのだから、随分成長したものだ。 小学校への入学準備も着々と進んでいる。 自分も置いていかれないように進んでいかないと。
今日は、ちょっと時間ができたので、髪を切ってもらいに行って来た。 時間がある時はマッサージもしてもらうのだけど、いつも肩から背中にかけての筋肉の凝りに驚かれる。 「今日も、岩みたいですよ。」と言われてしまった。 目が悪いせいか、姿勢が悪いせいか、高校の頃からとにかく肩凝りがひどい。 病院の固い床に布団を敷いて寝たりしてるのもよくないんだろうなぁ。 新しい病院では、もう少し環境を整えたいなぁ。
3月16日にカナダの大手ペットフード製造会社「メニュー・フーズ社」が、同社製造のペットフードのリコールをプレスリリースしました。 http://www.menufoods.com/recall/同社製造のペットフードを食べた犬や猫、約10頭が腎不全で死亡しており、2006年12月3日~2007年3月6日までに出荷されたペットフードを全て(犬用フード50品目、猫用フード40品目)リコールすると発表しています。
現段階では調査中ということで、原因物質、フードとの因果関係等についての発表はありません。
日本ヒルズ・コルゲート株式会社(ヒルズ)
アイムス・ジャパン株式会社(アイムス・ユーカヌバ)
レッドハート株式会社(ニュートロ/ナチュラルチョイス)
等メニュー・フーズ社に委託製造しているフードメーカーは沢山ありますが、今回問題が起きているのは、北米輸出向けのもので、日本輸出向けとは別ラインのようです。 従って、各メーカーは日本国内流通向けの製品については問題ないとの発表をしています。 ただし、通販などで北米向け流通品を個人輸入、並行輸入している方も多いようですから、それらについては自己責任で製造年月日の確認をした方が良いと思われます。
この手の情報は、いつものことながら、自分達獣医師にすらリリースが遅く、情報が少なくて、ともすれば見逃してしまいがちです。
春休み、夏休み。 正直、憂鬱。 診察に子供達がついて来るから。 診察台の上の犬や猫にやたら手を出す、問診や説明の途中に割り込んでくる。 動物達は落ち着きをなくす。 飼い主さんも子供に気を取られて、説明を聞いていない。 説明するこちらも子供に気を取られて診察に集中できない。 自分が子供のとき「大人の話に割り込んではいけない」とよく叱られた。 その様に、子供に注意する飼い主さんは殆どいない。 自分もイライラしているし、動物達はバタバタするし、ちゃんとした診察はできない(修行不足・・・)。 別に子供だけの問題ではない。 中学生、高校生、大人になっても診察の妨げになる人達は沢山いる。 勿論、その反対もある。 「何をするんだろう?」「何でそうするんだろ?」キラキラした目で一生懸命見つめている子供達もいる。 診察を邪魔しない、質問したいのを我慢している子供達には自分から話しかけたくなる。 不思議に思う事にはできるだけ答えてあげたい。 「この差は、一体なんだろう?」
昨日避妊手術をした猫は、既に妊娠していました。 まだ体長1cmにも満たない胎仔が7頭・・・。 残酷だと感じる方も少なくないだろうと思う。 ただ、この猫はノラで、殆ど触る事もできない。 面倒を見ている方がやっと捕まえて、手術に連れて来られた。 「これ以上、可哀相な仔猫を増やさないように。」と、奇特にも面倒を見ている全てのノラちゃんの去勢、避妊をされている。 こちらとしても、命の芽を摘み取る事が本意ではないけれど、これは仕方がないと思う。 せめて、しっかり供養してあげたい。
一昨日は、帝王切開をした。 こちらは、胎仔を生かす為の手術だ。 両者のギャップの大きさに、ちょっと複雑な気分だった。
地方競馬の衰退が深刻化して久しい。 新潟、高崎、実際に既に幾つかの競馬場は廃業に追い込まれているし、競走馬生産のお膝元、北海道競馬ですらその存続が危ぶまれている。 競走馬の生産頭数もピーク時に比べると2/3程まで落ち込んでいる。 既に競馬の世界から離れたとはいえ、やはりこの状況は寂しい。 同じ事はプロ野球でも言える様な気がする。 かつて、プロ野球中継、特に巨人戦などは鉄板中の鉄板、ドル箱だったはずだ。 それが今や、今シーズンは、日テレですら巨人戦中継の時間延長をしないらしい。 トップの選手が次々に大リーグに行ってしまう現状では、日本のプロ野球は大リーグの2軍でしかない。 2軍の勝ち負けに対して興味が持てないのは、無理のない話だ。 その反面、野球では地方での独立リーグが活発になってきている。 最近も、北信越ベースボール・チャレンジ・リーグが立ち上がった。 競技人口の裾野を広げること。 この地道な努力はとても大切だと思う。 それに、甲子園での高校野球は、未だにすごい人気だ。 この、「自分達の代表」と言う感覚がプロスポーツを根付かせる大切な要素だと思う。 実際、アメリカではプロのスポーツチームはオーナーの会社名を背負わない。 例え、オーナーが変わっても「ニューヨーク・ヤンキース」であり、「シカゴ・ブルズ」だ。 それを模したJリーグが成功している。 競馬も「中央は中央、地方は中央のお下がり」のような構図を変えるべきだと思う。 新馬戦(デビュー戦)は地方で行い、勝ちあがった馬が中央で日本一を競う様になれば、もっとファンの地元意識を煽るのではないか。 例えば、笠松競馬から国民的スターになったオグリキャップのように。 2004年の米国2冠馬”ウォーエンブレム”も、1歳時にわずか2万ドルで取引され、マイナーなイリノイ州でデビューしながら勝ち上がってきた馬。 「デビュー戦から追いかけているんだよ。」「自分達が育てた馬」そう言う気持ちがファンを支えているのではないでしょうか。 やっぱり、裾野を広げる努力が大事だと思います。
「最近の若いヒトは敬語が苦手」とよく言われる。 でも、大人が使っている言葉だってたいしたことはない。 テレビで特集があったけれど、若い人たちは敬語自体を知らないわけではないようだ。 尊敬語、謙譲語、丁寧語、ペーパーテストでは結構できている。 使う場面がわからないだけだ。 実習生には実習前に必ず、「とにかく、飼い主さんへの挨拶だけはきちんとして下さい。」と話していますが、ある実習生は来診された飼い主さんに「いらっしゃいませ。」、帰り際には「ありがとうございました。」・・・・確かに敬語であいさつではありますが、使う場面が違うだろうと。 こうなると、「苦手」と言うより一般常識の問題。 自分が病院に行ったとき「いらっしゃいませ~」と言われたら、帰り際に「毎度ありがとうございます。」「又のお越しをお待ちしています。」と言われたら・・・違和感を感じないのだろうか。 ペットビジネスに関する専門学校は沢山あって、実習生を紹介してくるけれど、その仕事に見合った服装、態度、言葉使い位は教えてから送り出していただきたい。
犬で言えば、パルボ、ジステンパー、アデノなど、猫で言えばヘルペス、カリシ、パルボ、白血病、エイズ等、問題になるウイルス感染症はとても多い。 飼い主さんにはいつも、「ウイルスには抗生物質は効かないし、特効薬もありません。」と話をします。 とても驚かれる飼い主さんが多い事に、自分は驚かされます。 それでも、「インターフェロン」にはある程度の効果が見込めます。 『インターフェロン』は、ウイルスをやっつけると言うより、体の細胞の抵抗性を高めて、ウイルスの増殖を抑える薬です。
そして、インフルエンザには「タミフル」がありますね。 自分が処方してもらったのは「リレンザ(ザナビミル)」というドライパウダーを吸入するお薬でした。 両者ともA型、B型のインフルエンザの増殖に必要なノイラミダーゼを阻害することで、発熱時間と罹病期間の短縮するお薬だそうです。 ありがたいです。 まだ、のどの痛みは残っていますが、そのほかの症状はほぼ治まりました。
土曜の午後、来診された方、ご迷惑をおかけしました。 まだ本調子とは行きませんが、飲み干したビタミンウォーターのペットボトルの山と反比例して、熱も下がり随分楽になりました。 普段から「病気を予防する為にワクチンを接種しましょう。」などと言っているくせに。 ぐずる子供達にもワクチン接種を受けさせたのにも拘らず、今年は自分のワクチンは打たずにおりました。 まさに「医者の不養生」でございます。 昨朝、久々に家に戻ると、子供達に「風邪がうつるー」と逃げられてしまいましたが、「風邪じゃなくてインフルエンザだ。」と弱弱しく言い返すだけの自分でありました。
一昨日の夜、「なんかのどが痛いなぁ」とは感じていたのですが、朝になったら悪寒、頭痛、全身の筋肉痛。 熱も出ていて、「これはまずい」と思いながらも、1日フラフラしながら仕事をしました。 動物や飼い主さんには何の責任もないのですが、そう言う時に限って重症例が次々と・・・要看護の症例も含めて3頭が入院していたので、自分もそのまま病院に泊まりました。 「一晩寝れば、何とかなるだろう」と思っていたのですが、むしろ悪くなっていて、全身の筋肉痛のせいか、立っている事もきつくなってきました。 患者さんも多かったので午前中は頑張ったのですが、さすがに限界で意識が朦朧としてきたので、病院に行って来ました。 「インフルエンザですね。」と先生・・・やっぱりね。 今年はワクチン打たなかったしなぁ。 そんなわけで、午後から休診にさせて頂きました。 本当に申し訳ありませんでした。 薬のおかげで少し楽になってきましたが、重症のミーコちゃんが入院しているので、今夜も病院の床に布団を敷いて寝ています。 こう言う仕事ですから、仕方ないですね。 病院に隔離されていれば、子供達にうつさなくて済むかなぁとポジティブに考えております。