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フィリピンでは政府の管理下で、腎臓の臓器売買を公認するらしいです。 腎臓移植を希望する外国人は腎臓提供者の生活支援と、別のフィリピン人患者一人分の移植手術代を支援する為の費用約600万円をフィリピン政府に支払う事になるそうです。 闇で臓器売買をしているブローカーの締め出しと、臓器提供者の保護を目的とした苦肉の策である事はよく解りますが、「お金を持っているヒトが、生活に窮しているヒトから腎臓を買う」と言う痛ましい構図自体は変わらないんですよね・・・・。
腎不全は猫でもよく見られる疾患です。 腎臓は心臓とともに再生しない臓器ですから、基本的に不治の病です。 治療についても、設備や費用のこともあり、日常の診療で人工透析を行う事はほぼありません。 食事療法、輸液と利尿剤による治療、血圧降下剤、腹膜透析などを組み合わせて、地道な支持的な治療を続けることになります。
日本で人工透析を受けている方は20万人を超えるそうですが、その苦痛はかなりのものだと聞いています。 その方々にとって、600万円は決して高い治療費ではないかもしれない。 ただ、全部が全部とは言えませんが、自分には"臓器移植"そのものの正当性に疑問を感じる部分もあります。 腎臓などの臓器が個別にクローンできる技術が進めばいいですよね。