2007年02月のアーカイブ

ヘビの診察

最近は鳥やハムスター、モルモットなど所謂「エキゾチック・アニマル」の診察依頼も多くなりました。 大都市圏では、エキゾチックを専門に診ている動物病院もあります。 当院としては、「来るものは拒まず。」と言う姿勢で望んでいますが、その扱いも含めて特別な知識を必要とする領域なので、その都度専門医の先生と連携を取りながら診察しています。
ただ、爬虫類、両生類についてはどうも・・・正直に言いますと、ヘビには触れません。 子供の頃は全然平気だったんですよ。 学校机の引き出しの中に小さなヘビやカナヘビを入れていたくらいですから。 それが、気が付くといつの頃からなのか、全く触れなくなっていました。 別にきっかけは無かったと思うのですが。 恐くて触れないヘビの診察は・・・厳しいです。  

投稿者 akiyama : 18:01 | コメント (2)

新病院の進行状況

PICT0445.JPG
外観が分かる様になってきました。 引越しの準備も本格的に始めないといけませんね。 早いとこ、確定申告を終わらせないと・・・ 

投稿者 akiyama : 18:11 | コメント (3)

説明

PICT0440.JPG
新病院はすっぽりとブルーシートに覆われ、なぞの物体と化しています。 シートの中では、先週末に床のコンクリートが張られ、今週から内外の壁の工事が始まります。 毎日の変化がとても楽しみです。
先日、住宅メーカーの方から構造、工法、材質、見積もり、設計図面の見方等、事細かに説明を頂きました。 既に何度か説明を受けている内容ではありますが、説明漏れがないように一つ一つ確認していく時間をかけた丁寧な作業でした。 自分達で言えば、”インフォームドコンセント”。 「言った、言わない。」「聞いた、聞いてない」をできるだけなくすように、チェックシートを作り、ペーパーに残す。 自分は充分に出来ているのか、ちょっと心配になりました。  

投稿者 akiyama : 11:33 | コメント (0)

PICT0436.JPG
先日、出先で雨に降られ、子供用に傘を買ったのですが、その日のうちに壊れてしまいました。 いくら駅前で売っていた800円程度の安物だとしても、さすがに半日はないだろうと思いましたし。 子供に「直せる?」と聞かれたので、ちょっと意地も入って「直せるよ」と答えてしまいまして、殆ど燃えないごみ状態の傘を持ち帰ってきました。 今週は殆ど家に帰れなかったので、昨夜改めて確認したところ、中心部で要になっていたワイヤーが切れていました。 こつを掴むまでにちょっと時間がかかりましたが、30分ほどでワイヤーを交換し、元通りになりました。 しかも、骨を固定するときにも使う鋼線を使ったので、更にパワーアップしたはずです。 

投稿者 akiyama : 13:25 | コメント (1)

猫の日

今日は2月22日。 ニャンニャンニャンで「猫の日」だそうです。 だから?と言う感じですけどね。 
ところで、猫と言うのは不思議な動物ですよね。 石器時代に始まるとされる、ヒトと犬との関係に比べれば、猫とヒトとの歴史はずっと短いものですが、それにしても、ヒトの生活圏で一緒に生活しているくせに、未だにマイペースで、単独行動を好みます。 そのせいか、猫を好きなヒトと嫌いなヒトははっきりしていますよね。 正直、自分もずっと犬派で、猫はあまり好きではなくて、結婚して、妻のおまけとして付いて来た2匹の猫との同居が初めてでした。 でも、一緒に暮らしてみると、同じ空間でそれぞれ勝手に生活している感じが、心地よく感じられるようになりました。 まさに「共生」なのかも知れません。 うちの”みに子”は、名前を呼ぶと、たとえ眠っていてもゴロゴロいいながらそばに来てくれます。 重たいけど、結構可愛いですよ。

投稿者 akiyama : 21:28 | コメント (0)

Q熱

今日、電話で「そちらでQ熱の血液検査できますか?」との問い合わせがありました。 「なぜQ熱?」と不思議に思って話を聞いてみると、昨晩のテレビで「風邪だと思っていたら、実は猫から感染したQ熱だった。」と言う症例が紹介されていたのだそうです。 Q熱は"Coxiella burnetti”と言うリケッチアによって起こる人畜共通伝染病です。 現在、日本では商業ベースで「Q熱」の血液検査はしていないと思いますので、検査するとなれば、大学などの研究機関、保健所などの公的機関に依頼する事になります。 確かに、可能性が無いわけではありませんが、まず御自身が病院できちっとした診断を受ける事が第一なのではないでしょうか。 もし、Q熱だと診断されれば、その感染源として猫が疑われる、と言うことになるかもしれませんが・・・
日本の獣医療において、Q熱はマイナーな感染症です。 なぜなら、感染した犬猫の多くは、症状を示さない不顕性感染で、治療を必要としないものが殆どだからです。 ヒトへの感染についても、「口移しや、同じ食器で食べ物を与えない。」「動物に触った後は手を洗う。」至極当たり前のことをしていれば、特別騒ぎ立てる感染症ではないと思います。 それよりも、むしろこう言った”特別な例”の為に猫が悪者にされる事の方が心配です。 今話題の”あるある”じゃないですが、テレビの影響力って怖いなぁと感じます。

投稿者 akiyama : 21:31 | コメント (0)

病院建設進行状況

PICT0317.JPG
「忙しくなる春までには引越しをさせてくれ!」こちらの脅しにも似た要求に、渋い顔をしながらも、新病院の建設は、急ピッチで進んでいます。 写真は、土地購入時の病院予定地です。 鬱そうと木の生い茂る密林。 でも、中に入ると赤松、つつじなどの庭木に庭石、池と本当に立派な山水でした。 「できれば残したい。」と思う所もありましたが、一端ゼロに戻して、一から始めることにしました。 ここに住んでいた、前の家主の方に恥ずかしくないように使わせて頂きます。  

投稿者 akiyama : 20:53 | コメント (0)

懐かしのふくちゃん1号

100_0608.JPG野生動物のカルテを整理していて、フクロウのふくちゃん1号の写真が出てきました。 猛禽類とは思えない可愛らしさです。

投稿者 akiyama : 16:56 | コメント (0)

トライエッグサークル

 昨日は、異業種交流会『トライエッグサークル』の月例会と交流会がありました。 自分は、午後は8時頃まで診察があったので、月例会、交流会には出席できず、交流会の2次会途中から参加させてもらいました。 最近はすっかり”飲み会専門会員”となっています。 昨夜も楽しく、たっぷり飲んで、ついでに歌ってまいりました。

投稿者 akiyama : 14:54 | コメント (0)

野生傷病鳥獣

 今、昨年1年間の野生動物の診療分をまとめています。 フクロウ、トビ、ドバト、アオサギ等、昨年は12羽すべてが野鳥でした。 ふくろう1号のように1ヶ月以上も入院していたものもいます。 翼を折ったものが多く、野生に戻す事が難しいケースが殆どでしたが、それでも3羽ほど放鳥し野生に返す事ができました。 無事に生きていてくれると良いのですが。 

投稿者 akiyama : 17:55 | コメント (2)

バレンタインデー

 ここ最近、悩ましい症例がとても多い。 「残念ながら、延命治療しかできそうもない。」 「治療法の選択肢が多くて、どれがベストなのか迷ってしまう。」 「単純な疾患なのに、思うような治療効果が得られない。」 「治療費が、かなり高額になってしまう。」・・・・・ 切り替えの悪い自分の頭の中は、メビウスの輪のようにグルグル延々と回り続けています。 
 そう言えば、今日はバレンタインデーでしたね。 娘達と妻と母からチョコレートを貰いました。 心と頭にエネルギーをチャージして明日も頑張りましょう。   

投稿者 akiyama : 21:27 | コメント (0)

天寿

 残念ながら、当院患畜最高齢のチャーコちゃんが亡くなった。 飼い主さんが、わざわざ来院され、御報告と御礼を頂いた。 24年間も見続けてきた飼い主さんの気持ちを考えると、「残念です。」としか言えないけれど、本当に大往生だと思います。 生まれて間も無く命を落とす仔猫、人知れず処分されている猫達が沢山いる中で、とてもいい環境のなか、寿命を全うできたチャーコちゃんは幸せな猫だと思いますよ。

投稿者 akiyama : 12:59 | コメント (0)

チャーコちゃん

 チャーコちゃんは1983年生まれ、今年で24歳になるメスの猫。 うちの患畜の中でも最高齢。 彼女の息子も長生きだったけれど、既に3年前に亡くなっている。 そのチャーコちゃんが、かなり厳しい状態になってきている。 病気と言うより老衰。 いや、まさに勤続疲労と言う状態。 各々の症状に対して、教科書的な処置をする事すら難しくなってきている。 飼い主さんもご家族をあげて面倒を看ていらっしゃる。 行ける所まで行こう、チャーコちゃん。

投稿者 akiyama : 10:07 | コメント (0)

事件が起こる前に

 最近、ケンカによる外傷、交通事故がグンっと増えています。 そろそろ発情期ですからね、喧嘩、失踪、交通事故、妊娠、伝染病感染等々、猫の事故が多発する時期です。 やはり事件が起こる前に、避妊、去勢の手術をお勧めします。 ただ、「今日、これから去勢、避妊手術をしてもらえませんか?」と猫を抱えてやって来る飼い主さんが増えるのもこの時期です。 手術につきましては事前の準備もあります、電話で構いませんので必ず事前にご予約をお願いします。 又、来院される時には、事故を防止する為に洗濯ネットかキャリーケースに入れてお連れ下さい。 

投稿者 akiyama : 12:15 | コメント (0)

午後休診

 本日は、来年度の狂犬病予防注射の打ち合わせ会議がありまして、午後の診察を休診とさせて頂きます。 

投稿者 akiyama : 11:36 | コメント (0)

腎臓移植

 フィリピンでは政府の管理下で、腎臓の臓器売買を公認するらしいです。 腎臓移植を希望する外国人は腎臓提供者の生活支援と、別のフィリピン人患者一人分の移植手術代を支援する為の費用約600万円をフィリピン政府に支払う事になるそうです。 闇で臓器売買をしているブローカーの締め出しと、臓器提供者の保護を目的とした苦肉の策である事はよく解りますが、「お金を持っているヒトが、生活に窮しているヒトから腎臓を買う」と言う痛ましい構図自体は変わらないんですよね・・・・。
 腎不全は猫でもよく見られる疾患です。 腎臓は心臓とともに再生しない臓器ですから、基本的に不治の病です。 治療についても、設備や費用のこともあり、日常の診療で人工透析を行う事はほぼありません。 食事療法、輸液と利尿剤による治療、血圧降下剤、腹膜透析などを組み合わせて、地道な支持的な治療を続けることになります。 
 日本で人工透析を受けている方は20万人を超えるそうですが、その苦痛はかなりのものだと聞いています。 その方々にとって、600万円は決して高い治療費ではないかもしれない。 ただ、全部が全部とは言えませんが、自分には"臓器移植"そのものの正当性に疑問を感じる部分もあります。 腎臓などの臓器が個別にクローンできる技術が進めばいいですよね。 

投稿者 akiyama : 13:58 | コメント (0)

インフォームド・コンセント

 技術的にも、知識の上でも自分がまだまだ未熟である事は重々承知しています。 その事での反省は日常茶飯事で、毎日の地道な勉強で埋めていくしかないと思っています。 ただ、昨日から今日にかけては、かなりへこんでおります。 充分に時間を掛けて、繰り返し説明したつもりだった症例で、それがしっかり伝わっていなかった事を思い知らされたからなのですが、2例ともこの2、3年の間手術も含め、人一倍熱心に通っていただいていた飼い主さんだけに、余計にショックでした。 改めて自分の説明力の無さ、飼い主さんの心情、ニーズを読み取れない甘さを痛感しました。  

投稿者 akiyama : 15:49 | コメント (0)
Search