人たらんと欲すれば

 今朝配信されたトピックスの中に、「カンボジアのラタナキリ州で8歳のときに家畜の水牛の群れを追ったまま行方不明になった少女が19年ぶりに無事保護された。」と言う記事がありました。 東スポによくある「雪男発見」「狼男が実在した」的な記事かと思いましたが、一般各紙が取り上げている所を見ると、まんざらいい加減な記事ではなさそうです。 このラタナキリ州は、年間通して気温が20℃から30℃との事なので、環境に恵まれた面があったにしても、何も持たない8歳の女の子が、たった一人で生きる術を見出したことに驚きを感じます。 だって、8歳と言えばうちの娘と同じ年なわけで、とても考えられません。
 彼女は現在、言葉は殆ど話せず、与えられた衣服を脱いでしまい、かがんで歩く姿勢がサルのようになっているのだそうです。 確かに19年は長い年月ですが、彼女はいつから自分が人間である事を忘れていったのでしょう? うちの娘でも、大人ともそれなりの会話が出来て、自我を持ち、それなりの分別は持ち合わせています。 そう言うものって、そう簡単に失われていくものなのでしょうか? 有名な話に、オオカミに育てられ、自分を人間として自覚することなくオオカミとして一生を終えた、インドのアマラ、カマラ姉妹の例があります。 ヒトは、自分が人間であると意識しながら生きていかないと人間のままではいられないと言う事なのでしょうか(なんか宗教っぽいですが・・・)。 確かに、世の中には自分が人間である事を意識せず、とても人間とは思えない行動をするヒト達のニュースが後を絶ちませんね。
 

投稿者:akiyama 2007年01月19日 21:02

コメント: 人たらんと欲すれば

コメントしてください




保存しますか?


Search