« 地鎮祭 | メイン | 人たらんと欲すれば »
年に数匹ですが、身体にガムテープやネズミ捕り(ネズミホイホイ?)の粘着剤をべちゃーっとくっつけた猫が来院します。 笑っちゃいけないんですが、その姿はまさに哀れ。 どこで何をしてきたのか猫に直接聞いてみたいです。 しかし、笑ってもいられません。 直接命に関わるわけではなく、病気でも怪我でもありませんが、かなり時間と手間の掛かる処置になります。 必要に応じて毛を刈り、オイルなどを使ってそぎ落とし、シャンプーをして・・・数時間を要する事もあります。 しかも、殆どの猫達はシャンプー嫌い。 興奮している猫達が処置の間じっとしてくれているわけもなく、必要に応じて鎮静剤や麻酔を使ったり、結構大変なのです。
ガーデニングを楽しまれている方にとって猫はある意味天敵。 自分も土をならして種をまいた途端、うちの猫にトイレにされてしまって、ザッザッと掘り返された経験があります。 このベタベタ粘着剤を取る良い方法を探していろいろ調べていたとき、このネズミ捕りを猫対策グッズとして推奨しているホームページもあったくらいです。 確かに、怪我をさせたり危害を与える方法ではないですが、できれば何か別の方法を考えていただきたいです。
さて、いざ家の猫がベタベタになって帰ってきたらどうしましょう? ご自分で何とかしようと言う時は、ベビーオイルやサラダオイルなどをつけて、歯ブラシなどでとにかく、ひたすら根気よく取って下さい。 最後に、オイルを洗い流す為にしっかりシャンプーして、しっかり乾かしてあげてください。 病院に連れてこられる時は、触るのも大変ですから、とり合えず小麦粉などをまぶしてベタベタ感を取ってお連れになるといいと思います。 中途半端にシャンプーしたり、はさみで毛を刈る時に皮膚を切って、あわてて連れてこられる方が多いので、できればそのままお連れ頂いた方がその後の処置がし易いです。 以前、灯油で洗ってから連れてこられた方がいましたが、皮膚はボロボロになり、中毒を起こす事もありますから、有機溶媒を使うのは止めた方がいいですよ。 毛に絡んだ粘着剤を、簡単に、安全に取る方法をご存知の方は、是非教えてください。
猫と同じように私の家には猛禽がいます。訓練すれば夢の放し飼いができる種類もいますが、絶対に放し飼いはしません。理由は、他人のペットに危害を加える可能性がある。目の行き届かないところで保護鳥獣を殺している可能性がある。自分のペットが事故やイジメに遭う可能性がある。他人の財産に(身近な物は車でBMWやベンツだったら大変!ヤクザの所有物かも?)傷や損害を与える事もある。
鳥が屋内で天寿を全うできる時代なのに猫は放し飼いしないと可愛いそうと言うのは思い込みであって、外を経験していない猫は外を行動圏外だと認識するものです。散歩はリードを着けてあげましょう。
投稿者 みた!みた!ねこたん! : 2007年09月02日 06:05
>みた!みた!ねこたん!さん
避妊去勢は可哀相。 ネコを外に出さないのは可哀相。 動物園の動物は可哀相。 全ては主観。 ヒトによって、見る角度によってどっちが正しいとは言えない問題。 動物は、生きる為に生きている。 ヒトは、うじゃうじゃ余計な事を考えて生きている。 だから、一歩引いた冷静さが必要ですよね。
投稿者 院長 : 2007年09月03日 22:14